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茅ヶ崎市議会議員 木山こうじ【6月議会閉会】

本日6/28をもって、令和4年第2回茅ヶ崎市議会定例会が閉会いたしました。
最終日である今日は、追加議案の採決討論、一般質問、閉会後議会運営委員会で議会基本条例の検証など朝から市役所に箱詰めでした。
今回の6月議会では、 
コロナ禍における物価高騰等への生活支援対策として、国による住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金を支給することに伴う負担金補助及び交付金や、
国のデジタル田園都市国家構想推進交付金を活用した各種事業費、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策、
そして子育て世代への特別臨時給付金などの補正予算が上程され、
一つの議会議案を除く、すべての議案が賛成可決となりました。
以下、私が本定例会で行った一般質問です。
この中で、大項目3の「ウィズコロナ施策について」の中で、
諸事情によりマスクの着用等の感染症対策ができない方への配慮についてと題し、
特に教育現場において、マスクの着用に関連する差別や偏見、いじめなどについて、
市の実態について追求いたしました。
内容を要約しますと、
・本市の市内小中学校から、マスクの着用の有無を起因とするいじめ、差別や偏見などの問題があったという報告は教育委員会には届いていない。
しかし一方で、マスクの着用の有無を起因とするいじめ、差別、偏見と取れるような扱いを受けたとする相談は、ある学校で確認されている。
これに対し↓
Q.保護者からマスクに関する相談は教育委員会に実際にあったのか?
A.いろんな相談はあるが、その都度学校に報告したり、各学校においては全校集会や学校だよりで周知したりと、各々場面で対応している。
Q.「あいつマスクつけてないぞ、キショい」とか「マスクつけてないなら遊具使うんじゃねえよ、死ね」といった言葉をかけられたという相談があったって聞いてるけど、それっていじめじゃないの?
A.文科省が示すいじめの定義に当てはめることが難しかったので報告には至らなかった。
Q.これは氷山の一角じゃないか?全体調査した方が良いと思うが?
A.調査は予定していないが、相談体制を強化して対応する。
Q.ならば根本解決のために、子どもたちがマスクの着用について自ら主体的に考えられるような場を提供するべきでは?
A.今やってる「日常の学校生活や行事等における他者への気遣いやルール等について考える取組」でカバーできるから大丈夫だと思う。
以上が、教育委員会とのざっくりとしたやりとりなのですが、
なんともまぁ明言を避けられたというか、うまくかわされたというか。。。。
やるせない気持ちでいっぱいです。
ちなみに実際に差別や偏見とも取れるような扱いをされた児童の保護者から直接お話をさせていただいた中で、確認が取れている事案でした。
これを追求したら、教育委員会はすぐに動いてくれると思いましたがそうではありませんでした。
この件に関して、私の見解では、マスク関連の差別や偏見は表面化していないだけで、傷ついている児童生徒はまだまだいると思います。
コロナ禍が終わり、皆が通常の生活に戻っても、一度負った心の傷は一生残ります。
引き続き教育委員会には厳しく追求してまいります。

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