【議員懇談会にお招きいただきました】
今日は茅ヶ崎市内の障がい者団体様のお誘いをいただきましたので、「市議さんに聞いてもらいたい」と銘打ったテーブル懇談会に参加してまいりました。
テーマごとにいくつかのテーブルに議員と市民の方々が分かれ、ワールドカフェ方式で様々な意見・悩みや不安・要望など、現場の生の声を聞くことができました。
・グループホームに入りたいが、金銭的な余裕がない。
・グループホームに入るにも良し悪しの判断ができない。
・何処に相談すればいいかわからない。
・自分が死んだら残された息子・娘が幸せに暮らせるか心配(5080問題)。
・住まいや仕事は確保できるのか、誰が介護をしてくれるのか。
・民生委員とのつながりがない。
・医療ケアが必要な子どもは、看護師のサポートがなければ通えない。
・教育現場で、障がい者の知識を持った教師を育成して欲しい。
・学校にエレベーターがなく、車椅子で上の階に上がれない。
・障がい者のお子さんを持つ親は、何をするにもサポートや配慮を「お願い」しなければならない。もっと理解が欲しい。
・・・など、全て挙げることはできませんが想像以上に現場は困窮しております。
莫大な費用のかかる政策となれば市単体では出来ず、国や県を頼るしかありませんし、国や県の支援がない事業を今の茅ヶ崎市にできるのか?
令和元年度の決算における※経常収支比率は99.4%。それに加えコロナ禍による来年度以降の税収減が見込まれるとともに、今後コロナ対策と絶対に削れない義務的経費に優先的に予算を割いていくという方針でこの数年を乗り切ろうとしている茅ヶ崎市が、今新たに事業を展開するには困難な状況になっています。
あるお母さんからのお声ですが、「障がいのある小さい子どもを毎日普通に幼稚園に通えるような環境にして欲しい」とおっしゃっていました。
毎日普通に幼稚園に通うことすら叶わない方々がまだまだいるという事実。
これを変えることができるのは政治だけです。
市として、議会として何ができるのか。
行政に掛け合い、実際に何をどこまでできるのか研究していきたいと思います。
※ ※ ※ ※ ※
→【ブログ記事一覧へ戻る】
ーーーーー
インスタグラムやツイッターで
茅ヶ崎の情報を日々発信しています。
もしよければフォローお願いします!
(↓の画像をタップまたはクリックして下さい)
*)選挙専門大手サイト【選挙ドットコム】にも登録しています
→【選挙ドットコム 木山こうじページへはこちらから】