茅ヶ崎の皆様、こんにちは。
茅ヶ崎市議会議員の木山こうじです。
去る6/29(木)、令和5年第2回茅ヶ崎市議会定例会(会期22日間)が閉会いたしました。
最終日は追加議案や議会議案に対する質疑、討論、採決が行われ、いくつかの議会議案を除いたすべての議案が可決承認されました。
ただいま6月議会の市政報告レポートを駅頭、ポスティングにて絶賛配布中です。木山を街中で見かけましたらぜひお声がけください。
さて、表題にもありますが、今日は「討論」について少し説明をしたいと思います。
討論とは一般的には、
「議論をする」とか「協議をする」といった意味合いで使われることがほとんどだと思いますが、議会での討論は少し意味合いが違います。
「討論」・・・議会の会議において、表決の前に、議題となっている案件に対し、賛成か反対かの自己の意見を表明することをいう。
要するに、議員が表決の際、なぜ賛成をするのか?なぜ反対をするのか?といった意見を表明することを指します。
これ、とっても大切だと思いませんか?
どの議員がどんな理由で賛成or反対したのか気になりますよね。
定例会ごとに発行している議会だよりや市議会HPなどでは上程された議案全ての賛否を議長を除く27名分⚪︎✖️表でお知らせしていますが、討論に関しては紙面の都合上、各会派議案1〜2つぐらいしか掲載されていません。
以下茅ヶ崎市議会HPより、令和5年第2回茅ヶ崎市議会定例会の議決結果一覧
議案等の議決結果等(6月29日) (PDF 289.6KB)
選挙で選ばれた首長が率いる行政は「執行機関」、
同じく選挙で選ばれた議員で構成される議会は「意思決定機関」です。
行政が議会に上程する議案に対し、公平かつ公正な視点で審査をし、妥当なものであるか否かを判断するのが議会であり、妥当でないと判断するからにはそれ相応の根拠が必要です。
私はこれまで、何処の政党にも属さず、また何処の政党からも支援を受けない無所属議員として、良いものは良い、悪いものは悪いとはっきりと申し上げてきました。
是々非々で議論を尽くし、結果議案に反対することも多々ありますが、反対する時は必ず反対討論を行ってきました。
⚪︎✖︎を付けるだけなら誰でもできます。
市民が選んだ首長が提案する議案に対して、反対をするということを重く受け止めているからです。
私木山こうじは、今回も議会議案などについてしっかりと質疑をし、反対討論を行った上で、採決で反対ボタンを押しました。
反対するからには反対討論はあるべきであり、市民から負託を受けた議員が理由も述べずに議案に反対することはあってはならないと私は考えます。
令和5年第2回定例会最終日の各会派の討論はこちらからご覧になれます。
↓↓↓
https://chigasaki-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=648&category_id=168&inquiry_id=5402
茅ヶ崎の皆様には、議案の賛否とともに是非この「討論」で、どの議員がどのような意見を述べているのかをチェックしてみていただきたいと思う次第です。
聞いてみると、より議会が身近に感じられるのではないかと思います。
最後までありがとうございました、
木山こうじでした。