＊こちらの記事は2018年11月に実施された茅ヶ崎市議会議員補欠選挙に関する記事です。
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こんにちは。
平成30年11月18日に実施される茅ヶ崎市議会議員にチャレンジ予定、無所属・新人の木山こうじです。
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（2019年2月更新）
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茅ヶ崎市の選挙が来月11月18日に実施されます
皆さん、
来月11月18日には神奈川県茅ヶ崎市で選挙があるって知っていましたか？
実は、
茅ヶ崎市では平成30年11月18日（日）に茅ヶ崎市市長選挙ならびに茅ヶ崎市議会議員補欠選挙が実施されるのです。
今回の選挙の開催はとても急なことです。
おそらく、
茅ヶ崎市民の皆さんの中には来月に茅ヶ崎市の選挙があるということを知らない人も多いかもしれません。
今日は、
なぜ来月の平成30年11月18日（日）に茅ヶ崎市市長選ならびに茅ヶ崎市市議会議員補欠選挙があるのかの理由についてお伝えします。
あわせて読みたい▼▼▼
→【2019神奈川県議会議員選挙・神奈川県知事選挙まとめ】
服部信明前茅ヶ崎市長の急逝により来月の茅ヶ崎市での選挙が決まった
来月に茅ヶ崎市で選挙がある理由は、
現在茅ヶ崎市には市長が不在だからです。
平成30年10月4日、服部信明前茅ヶ崎市市長が公務中に病により急逝されました。
それにより、
茅ヶ崎市には市長が不在となります。
公職選挙法ではこのように規定があります。
・市長が欠けた場合、欠けた日から５日以内に職務代理者が選挙管理委員会について通知。（公職選挙法第１１１条第４項）
・通知を受けた日より５０日以内に選挙を行うこととなる。（公職選挙 法第３４条第１項、５項）
この規則通り、
茅ヶ崎市選挙管理委員会が平成30年11月18日（日）に選挙を実施し茅ヶ崎市市長を選出すると決定したのです。
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なぜ茅ヶ崎市議会議員選挙も同時に実施するの？
茅ヶ崎市長選挙が実施されるのはお分かりいただけたかと思います。
しかし、
なぜ今回茅ヶ崎市議会議員選挙も同時に実施されるのでしょうか。
それは、
議席に一つ空席があるからなのです。
茅ヶ崎市議会の議席数は全部で28議席。
（当然、茅ヶ崎市議会議員も28名となります）
そのうちの1名、吉川和夫議員が平成29年12月7日に逝去されたため、議席に一つ空席ができました。
関連リンク▼▼▼
→【吉川和夫議員の逝去について（茅ヶ崎市役所HPより）】
「じゃあ、なぜすぐに茅ヶ崎市は補欠選挙を実施しないの？」
当然、
そういった考えになりますよね。
ところが、
公職選挙法にはこのような決まりがあります。
市区町村議会においては、欠員が定数の6分の1を超えた時に補欠選挙が行われる。
ただし、
この条件を満たさない場合でも、都道府県知事（市区町村長）の選挙等が行われる場合、
選挙の告示前（市区町村議の場合は選挙の告示の日前10日）までに欠員があれば、同時に補欠選挙が行われる。
吉川議員が逝去された時、欠員は1名。
茅ヶ崎市議会議員の定数は28議席なので、6分の1は約４。
つまり、
4人の市議会議員議席に空席ができない限り、補欠選挙は実施されない決まりとなっています。
ですが、
今回は上記にあるように、都道府県知事（市区町村長）の選挙等が行われる場合、に該当します。
（茅ヶ崎市長が不在のため）
なので、
今回は茅ヶ崎市長選挙と一緒に茅ヶ崎市議会議員補欠選挙も行われることになったのです。
関連リンク▼▼▼
→【茅ヶ崎市市長選挙に佐藤光県議会議員が出馬表明しました｜茅ヶ崎市市長選挙及茅ヶ崎市市議会議員補欠選挙2018】
あわせて読みたい▼▼▼
→【2019年4月7日に神奈川県内で実施される選挙は6つ？】
選挙には税金が投入されるため何回もできない
選挙が実施されるとなると、
投票所、投票用紙、郵便代金、告知、候補者の書類、選挙人員などなど、
多くの費用がかかります。
辞職や病気などにより、
議員に欠員が出た場合にその都度選挙を行なっていたら多額の費用を市民の税金から捻出しなければなりません。
なので、
議席数の多い市議会議員に欠員が出ても、欠員数が6分の1に満たない場合は選挙を実施しないのです。
ですが、
今回は茅ヶ崎市政の先頭に立つ市長が不在です。
どんな組織でも、
まずはリーダーがいなければ何事も決めることができません。
だから、
来年の2019年4月には統一地方選挙がありますがそれを待たずに茅ヶ崎市長選挙が実施されることとなったのです。
市民の税金を使うのが地方選挙。
せっかく税金を使って選挙を実施するならば、
一人でも多くの茅ヶ崎市民に選挙に参加してもらった方がいいですよね。
あわせて読みたい▼▼▼
→【期日前投票】茅ヶ崎市の期日前投票所を紹介します｜茅ヶ崎市長選挙・茅ヶ崎市議会議員選挙2018
→【期日前投票】茅ヶ崎市の選挙では期日前投票ができます｜茅ヶ崎市長選挙・茅ヶ崎市議会議員選挙2018
茅ヶ崎市を含めすべての市長や市議会議員の任期は4年
市長や市議会議員の任期は4年です。
前回の統一地方選挙は2015年4月に実施されたので、順当に行けば茅ヶ崎市の市長選挙も市議会議員選挙も2019年4月に実施される予定でした。
しかし、
新たな茅ヶ崎市長を決める選挙が来月の11月18日に実施されるため、新市長の任期は当選してから4年となります。
ということは、
来年2019年4月の統一地方選挙は、茅ヶ崎市は市議会議員のみの選挙が実施されることとなります。
よく読まれているリンクはこちら▼▼▼
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市議会議員補欠選挙で当選した議員は前任者の任期を引き継ぐ
ちなみに、
補欠選挙で当選した市議会議員の任期は、前任の市議会議員の任期を引き継ぐことになっています。
なので、
11月18日の茅ヶ崎市議会議員補欠選挙で当選した新しい市議会議員も、来年には一度任期満了となりその職が解かれます。
ということは、
11月18日の茅ヶ崎市議会議員補欠選挙で当選し、誕生する新たな市議会議員の任期は約5ヶ月程度となります。
任期終了後、
今回の選挙で当選した市議会議員の方が再び茅ヶ崎市の市議会議員選挙に立候補するかどうかはその人の判断によるところとなります。
ーーー
以上、来月11月18日に茅ヶ崎市で選挙が実施される理由についてでした。
今回の選挙では、
茅ヶ崎市在住の18歳以上の男女に投票権が与えられます。
関連リンク▼▼▼
11月18日の茅ヶ崎市の選挙では茅ヶ崎在住18歳以上なら投票できます｜茅ヶ崎市議会議員選挙・茅ヶ崎市長選挙2018
投開票日当日に予定があって投票できない場合は、
期日前投票制度を利用すれば市長候補や市議会議員候補に投票することができます。
若い世代が政治に参加することはとてもいいことだと個人的に思います。
この20年で、
インターネットにより世界は大きく変わりました。
今の若い世代の考えや行動、発想力が未来の茅ヶ崎や日本を作っていくことになります。
まずは、
自分が住んでいる茅ヶ崎市の市政や財政に関して興味を持って、そして選挙に積極的に参加することから始めてみてもいいかもしれませんね。
以上、木山耕治でした。
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